■木もれびの路、早くもカタクリ見ごろ (2024年4月17日)
旭川は17日まで5日連続で最高気温が20度を超し、16日には25.7度の夏日となるなど、カタクリの開花が一気に加速しました。部分的には満開に近い場所もあります。18日からは天気が下り坂という予報ですが、連休が始まる前にピークが来てしまいそうです。
カタクリの密度が高い「木もれびの路」入口の標識「
10番」付近では、遊歩道脇一面に大半のカタクリが開花しています。黄色に輝くフクジュソウ、青のエゾエンゴサクも咲き、明るい林でそれぞれの色が楽しめます。
南斜面以外の尾根沿いのルートでは、ところどころ残雪があり、ひんやりとした地面にカタクリの葉がツンツンと顔を出し、花芽も見えています。濡れた落ち葉は滑りやすいので、足元にお気をつけください。
扇の沢に下ると、雪融け水が元気よく流れ、水
たまりにはエゾアカガエルの卵塊が見つかりました。ミズバショウやザゼンソウなど、湿地の花も咲き始めています。このコースは長靴が必要です。
好天に恵まれ、カタクリを見に来た方ともたくさんすれ違いました。各入山口の情報ボックスには
2024年度版の突哨山ガイドマップを置いてあります。無償貸し出し用のクマ鈴もありますので、ご利用ください。
なお、お隣の男山自然公園(酒造会社の男山が運営)は
4月
23日から
5月
6日まで、午前
9時から午後
4時半までゲートが開くとのことです。(
YK)
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