2024年4月15日月曜日

 ■突哨山のカタクリ、咲き始めました(4月14日)











 青空に誘われて突哨山を巡回したら、日当たりのいい斜面にカタクリやフクジュソウが咲き始めていました。この調子だと、あと1週間くらいで見ごろを迎えそうです。

 連日の20度を超すポカポカ陽気。突哨山では突哨山口から入る木もれびの路付近と、カタクリ広場から入る番号札「2番」で開花した株が点在しています。花はまだ小さく、淡いピンクですが、地面にはつぼみをつけた株がそろい、開花を待っています。雪はこの数日でほとんど消え、北斜面や窪地に残るくらいです。
 カタクリ以外にも、フクジュソウやナニワズの黄色、エゾエンゴサクの青などが明るい早春の森を彩ります。駿夫0基のハナアブが長いくちばし?で蜜を吸いに来ていました。
 水田に群れていたハクチョウは大半が北に去り、森ではゴジュウカラやコガラがさえずっています。
 最近は開花が早まり、連休にはカタクリの見ごろが終わってしまう年が増えています。今年もその可能性があります。早春の花見は時期を早めるか、間に合わない場合はエゾエンゴサクの青い花をお楽しみください。

 花案内人の講習は19日座学、20日現地実習ですが、花の中での実習になりそうです。お問い合わせはask@morinet-h.org へ。

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