27日は強風が吹き荒れましたが、28日と29日は天気が回復しました。
入山口付近のカタクリは花が色あせ、しおれ始めていますが、雪解けが遅かった稜線や北斜面ではまだ満開の群落を見ることができます。
カタクリ広場から入るマップ3番北側のトウヒ林や天然林。やや日陰で雪が残っていたのでしょう。ここのカタクリは今が見ごろです。
突哨山口からですと、谷渡りルートの中ほどできれいな開花群落が見られます。
地元・近文第2小の子供たちの突哨山学習。青空に恵まれ、いろんな色の春の花を見つけました。タブレットで撮影して記録します・
黄色のナニワズがまだ咲き残り、白いヒメイチゲ、オオバナノエンレイソウが咲き始め。エゾエンゴサクは青から紫までさまざまな花色があり、今が満開です。
稜線の9番付近や、ぴぴの路の入口では、地面が青く見えるほどのエゾエンゴサクの大群落が楽しめます。
扇の沢ではニリンソウが咲き始めました。山菜としてもおいしいですが、突哨山では採取できません。
頭上では樹木の芽吹きも始まっています。ハリギリ(センノキ)の太い芽が力強く出てきました。
突哨山では各入山口の情報ボックスに「突哨山ガイドマップ」が置いてあります。遊歩道沿いの番号標識と合わせると、現在地や見どころが分かるようになっています。無料です。ご自由にお持ち下さい。
ヒグマ除けの鈴もあります。下山時に情報ボックスにお戻し下さい。