2022年4月2日土曜日

突哨山カタクリ速報 始めます

 2022年4月1日 カタクリ速報 始まります

3月31日、NPOもりねっとスタッフら4人で突哨山口から入り、雪溶けやカタクリ発芽の様子をチェック。それとヒグマが冬眠明けに行動していないかどうかの痕跡調査のため、突哨山全域を雪上踏査しました。

    ぽかぽかと暖かい、早春らしい調査日和でした。

国道40号沿いの突哨山口駐車場から入山口へ。
新たに設置したばかりの案内看板です。
絵本作家・堀川真さんデザインの
コウモリやフクロウのプレートがついています。

マップ番号10番、木もれび分岐はまだ雪に覆われています。
カタクリの密度が特に高い場所ですが、今はまだ積雪深30㎝ほど。
木々の根元は開いてきているので、溶け始めたら早いでしょう。

雪で折れかかったミズナラがありました。
遊歩道に向かっているので、残念ながら伐倒対象です。
カタクリ広場に近い2番付近。
日当たりがよく、地下水も湧くので、斜面の雪溶けが進んでいます。
地面に手を当てるとほんのり温もり。
目をこらしましたが、新芽は見当たりません。
翌日の1日は雪が降ったので、そういう危険は察知するのかも。

突哨山近くの高速道路をまたぐ跨道橋に自動カメラを設置。
人がめったに通らない林道なので、
ヒグマをはじめ、動物たちの通り道です。
初日からいきなり10数ショット。
エゾシカ、キタキツネ、タヌキが通りました。
暖かくなっても食べ物がないため、
動物たちにはあと数週間がいちばん苦しい時期です。
もう少し、がんばれ。












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