歩道上で水が湧いているところは雪が溶けて地面が見えていますが、それ以外は
まだ堅雪に覆われています。
谷渡り分岐で積雪深を測ったら、30-40センチありました。
樹木の根元はぐるりと雪が溶けて開いています。
幹に当たった太陽のぬくもりが伝わり、周囲の雪をわずかに溶かすのだそうです。
根元の雪の開いたところを「目」と呼ぶ地方もありますが、「目」が開いてくる
と、いよいよ春近しです。
冬まで枝にしがみついていたミズナラの茶色い葉もついに離れて散ってきました。
これまた雪上に落ちると、陽光を浴びて暖まり、自分の周りに雪のくぼみを作り
ます。
太陽エネルギーのすごさを感じる早春です。
(山本)
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