◆突哨山 4月30日 カタクリからエゾエンゴサクへ
カタクリは終盤。尾根筋や谷間、北斜面ならまだきれいな花が残っています。
ぴぴの路(比布町村上山公園口入って200m)のエゾエンゴサクの大群落が見ごろです。カラマツ林の下に青い花のじゅうたんが広がります。北斜面なのでカタクリもまだ色がきれい。駐車場から近く、平坦な歩道です。
オオバナノエンレイソウやニリンソウは咲き始め。オオカメノキやシュウリザクラも若葉を広げ始めました。
少し日が射すと、すかさずセイヨウオオマルハナバチが飛び始めます。トラマルなどの在来種が少ないのが気がかりです。花のピークよりハチの登場が遅かったため、カタクリの結実が心配でしたが。よく見るとそれなりに実がついています。
今年は雪融けが早く、カタクリの花どきも進んだため、突哨山花案内は30日で終了しました。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。