2021年4月21日水曜日

2021年4月20日 木もれび分岐付近で5分咲きです。

  

 この日は風が強く昼頃には雨も降り、肌寒い一日でした。

入山したのは午後からでしたが、開花したカタクリの多くは下を向いていました。

 

 突哨山の南側に位置する木もれび分岐(ガイドマップ10番)付近では

多くのカタクリが開花しています。

天候が悪く、ほとんどのカタクリが下を向いていたため

開花状況は分かりにくかったですが、

おおよそ5分咲き程度でしょうか。

天気の良い日が続けば数日で満開になるかもしれません。

 

 

 こちらは稜線分岐近くの「9番」の様子です。

ここはエゾエンゴサクの大きな群落があります。

 

 

 このあたりでも少しずつエゾエンゴサクが咲き始めています。

 

 

 扇の沢分岐地点「4番」の様子です。

日陰ではまだ少し雪が残っています。

 

 

 「4番」の日当たりがいい場所ではつぼみのカタクリが増えています。

 

 

 「3番」の遊歩道上にはまだ雪があります。

ここの他、カタクリルートの「5番」「6番」、

扇の沢ルートの「C番」付近にもまだ雪が残っています。

 

 

扇の沢ルート「A番」の様子です。

ここは毎年雪解け水でぬかるみますが、

昨年ボランティアの方々と作った木道のおかげで

汚れずに歩けるようになりました。

 

 

扇の沢ルート「B番」です。

南向きの日当たりの良い斜面ではカタクリが開花しています。



このあたりでもフクジュソウやエゾエンゴサクの花が見られるようになってきました。

 

 

こちらはぴぴの路の様子です。

突哨山の最も北側に位置しますが、もうすっかり雪は消えています。

 

 

 ぴぴの路でもカタクリのつぼみが多く見られるようになりました。

 

 

 

 今年は雪が多く、その後高い気温が続いたせいか、

日当たりの良い場所とそうでない場所の差が大きく出ています。

今後の天候にもよりますが、木もれび分岐付近ではまもなく満開を迎えるでしょう。


一方、もう一つのカタクリの大きな群落がある扇の沢分岐ではまだつぼみの状態です。

満開まではもう少し時間がかかりそうです。

 

(中村)

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