今年最初のカタクリの開花です。
昨年2020年は4月8日の開花でしたが、
記録的な少雪もあり平年よりもかなり早い開花でした。
2019年は4月16日、2018年は4月18日の開花でした。
それに比べると4〜6日早いことになります。
開花していた場所はガイドマップ「10番」木もれび分岐地点です。
ここから木もれびの路、南分岐地点周辺では
数える程ですが何本か開花したカタクリがありました。
この日の午後2時30分時点での気温は約20℃。
4月中旬としてはかなり高いと思います。
周辺ではカタクリ以外の春植物も開花し始めています。
こちらはフクジュソウ。
エゾエンゴサクも咲き始めました。
葉をつけたまま越冬するナニワズも花を咲かせました。
この陽気でかなり雪は消えましたが、
北向きの斜面ではまだ雪が残っています。
稜線上などの遊歩道にもまだ雪が残っています。
雪解け水でぬかるんでいる場所もあります。
こちらはガイドマップ「2番」のカタクリも開花しました。
近所に住む黒川さんの話では昨日4月11日に
この場所で1本だけほぼ花びらが開いていたそうです。
今年の開花日は正式には4月11日ですね。
ガイドマップ「2番」や「10番」周辺では
カタクリの芽がたくさん出ており、
つぼみもかなり増えてきました。
今年は暖かい日が多く、
天気予報ではこの先もしばらく平年よりも高めの気温が続くようです。
見頃の時期を予想するのは難しいですが、
平年並みに4月末ぐらいになるでしょうか。
ゴールデンウィークまで持ってくれるといいですね。
またお越しになる際は行政などから出されている
「新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた要請」などに
基づいた行動や対策をお願いいたします。
一日も早くコロナが終息し、
当たり前の生活ができる日が来ることを願っています。
(中村)
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