突哨山に配置されているヒグマ警戒カメラで16日から20日にかけ、ヒグマが撮影されました。
0歳とみられる小さな子グマ1頭を連れた親子のようです。
人間に近づくような行動はないのですが、急に出くわしたりすると危険です。
21日午後から、突哨山遊歩道は全面閉鎖となりました。
再開時期の見通しも含め、情報はホームページのお知らせ欄とこのブログでお知らせします。
下の写真は5月20日午後5時13分に扇の沢で撮影されました。
突哨山に配置されているヒグマ警戒カメラで16日から20日にかけ、ヒグマが撮影されました。
0歳とみられる小さな子グマ1頭を連れた親子のようです。
人間に近づくような行動はないのですが、急に出くわしたりすると危険です。
21日午後から、突哨山遊歩道は全面閉鎖となりました。
再開時期の見通しも含め、情報はホームページのお知らせ欄とこのブログでお知らせします。
下の写真は5月20日午後5時13分に扇の沢で撮影されました。
5月2~3日の風雨で、突哨山のカタクリはかなりしぼみました。南部の木もれびの路や山頂付近はニリンソウ、キクザキイチゲなどの白い花が主役です。マップ4番(扇の沢分岐)付近には、森陰や北斜面にまだ少しカタクリが咲き残っています。
また、ぴぴの路では、盛りのエゾエンゴサクの中に、カタクリが見られます。天候が回復すると花びらが開くでしょう。
早春の花を見るなら、カタクリ広場からカタクリルートを1番から4番へ、または村上山公園口から「ぴぴの路」がお勧めです。
湿地性の植物が多い「扇の沢」からぴぴの路へ抜けるルートも変化があって面白いです。
写真はぴぴの路で。人手は入っていないのですが、年々カタクリが増えている感じ。来年以降が楽しみです。トドマツ、カラマツの樹下の光環境がいいのでしょうか。現在はエゾエンゴサクが満開で、風雨にめげずに咲き誇っています。マイズルソウやオオバナノエンレイソウがつぼみをつけて出番待ちです。
ツルシキミはつぼみ。オオウバユリはつやのある葉を広げています。ぴっぷがわのぴっぷがわの村上山公園はサクラ満開。展望台、水洗トイレ、仮設のあずまやが備わっています。
突哨山遊歩道の比布町側、「ぴぴの路」の入口付近のエゾエンゴサクがみごとな青色のじゅうたんになっています。村上山公園口から400mほ平坦な道を入るだけなので、高齢の方にもお勧めです。
連休が始まり、全山を通して歩く方が多いように感じました。樹林も花も多様に楽しめるのが突哨山の魅力です。
コンパクトに花を見るなら突哨山口から木もれびの路経由で稜線を往復、または谷渡りルートで帰る周回コースがおすすめです。カタクリ広場から稜線を往復するのもいいでしょう。
29日午後は接写レンズを持って、主役が交代しつつある南側の稜線を歩いてきました。花から実に変わりつつあるカタクリも,よく探すとあでやかな姿が見られます。
カタクリの実もまたよし…
27日は強風が吹き荒れましたが、28日と29日は天気が回復しました。
入山口付近のカタクリは花が色あせ、しおれ始めていますが、雪解けが遅かった稜線や北斜面ではまだ満開の群落を見ることができます。
カタクリ広場から入るマップ3番北側のトウヒ林や天然林。やや日陰で雪が残っていたのでしょう。ここのカタクリは今が見ごろです。
突哨山口からですと、谷渡りルートの中ほどできれいな開花群落が見られます。
稜線の9番付近や、ぴぴの路の入口では、地面が青く見えるほどのエゾエンゴサクの大群落が楽しめます。
ヒグマ除けの鈴もあります。下山時に情報ボックスにお戻し下さい。
今冬の旭川地方は雪が少なく、春先の気温も高かったため、カタクリの開花は本当に早いです。
すでに木もれびの路(マップ10番付近)はカタクリの花で地面が薄いピンクに染まり始めています。今週末には満開状態になりそうです。津軽海峡を越えつつある桜前線にせかされるように、カタクリやフクジュソウが次々と花を開いています。
雪解けが進み、カタクリは早くも開花し始めました。山麓に住む黒川さんの初確認は11日。昨年より1日早く、全体では10日近く早い感じです。
上はカタクリ広場から入ってすぐのマップ2番付近。日射しが当たる斜面で完全に開いています。もう一つの見どころは突哨山口から上がった10番付近の木もれびの路。まもなく斜面全体で開花しそうな勢いです。遊歩道の雪はすっかり溶け、ササが勢いよく立始めています。
見ごろは普通だと連休と重なるのですが、今年はそれより前、4月下旬にピークが来てしまうかも知れません。