2014年4月30日水曜日

4月30日 全コースほぼ開花

しみずです。


数、密度にばらつきはありますが、とりあえず全コースにカタクリたちが出始めました。
雪も針葉樹林内をのぞいて少なくなってきました。今日は各場所の様子を紹介します。

①やはり密度が濃いのは変わらず木もれ日分岐周辺、谷渡りルートです。突哨山口からの入山をおすすめします。

②次に4番あたりは雪がまだありますが7割くらいは咲いています。こちらはカタクリ広場口から登ると近いです。

③それと9番のエゾエンゴサクも咲いてきました。エゾエンゴサクの匂いが「むわぁ~ん」と漂っています。


木もれ日分岐の様子。
満開です。

木もれびの路、満開です。

9番、エゾエンゴサクが咲いています。
サイズは小さめ、まだ伸びます。

カタクリ広場口からのぼった4番とD番に続く道
7割くらいが咲いています。



扇の沢ルートのA番地点、
まだ半分程度の開花ですが、湿地性の植物と一緒に咲いています。

F番のぴぴの路、こちらは村上山公園(比布町)から入山します。
少し咲いていましたが、こんなもんじゃありません。
連休の終わりごろが見ごろだと思います。





2014年4月29日火曜日

4月29日

名和です。


 29日(火)午後に花案内をしてきました。
今は突哨山口から登って、三角点分岐、南折り返しまではカタクリが満開です。まさに今がみどころです。
※明日30日、扇の沢ルートも調査してきます。







 三角点分岐の東側の斜面も、一面カタクリが広がっており、木もれびの路を登るルートはとてもすてきです。花案人のみんなも、「この景色をたくさんの方に見てもらいたい」と言っております。是非見にきてください。

木もれび分岐の様子

三角点分岐⇔南折り返しの様子


 私は今日で花案内4日目でした。4日とも来るたびに、カタクリの様子、エゾエンゴサクの大きさ、虫の動きの違いなど、常に新しい発見があります。


明日はどうなっているのか、たのしみですね。



2014年4月28日月曜日

南折り返し付近、オススメです!


佐野です。
昨日は今年初の花案内に行ってきました。
開花の状態は前日と変わらず、7割ぐらいでした。












今年は去年と違い、開花が早い!(というか、去年が遅かったのかな?)
去年は連休中に、バスツアーで来た方たちに、本当はこんな感じになるんですが・・・と写真を見せたのを記憶しています。

雪の中からフクジュソウが出てきて、春ですねーって感じの写真、よく見ますが、南折り返し付近では、フクジュソウがまだ咲いています。
フクジュソウ・カタクリ・エンゴサク・イチゲ。
黄色・ピンク・ブルー・白   イロトリドリで、キレイですよ。 
♪みんなちがってみんないいー って、つい歌っちゃいました。














中でも、フクジュソウがいいですね。
フクジュソウの花をパラボラアンテナと表現する人がいますが、本当にそう。
昨日見たフクジュソウの花びらは、サテンの生地で出来ているかのようにピカピカしていました。
 
 
上は三角点分岐付近で撮影した写真ですが、このあたりは雪がとけたばかりで、ほとんどはツボミで、一輪だけをゆっくり観察するのもいいですねー
 
昨日のイチオシ!
 
そろそろ、咲こうかしら・・・・みんな咲いてる? チラ見のカタクリです(笑)
 
こもれび分岐から南折り返しを通って、こもれびの路を降りてくるルート(所要30分ぐらい)がとても綺麗に咲いています。(ここ2~3日が見ごろかも??)
 
ぜひ、見に来てくださいね。

2014年4月26日土曜日

4月26日 木もれ日分岐⇔南折り返しは7割開花!

しみずです。


今日は花案内人当番でしたので、一日中、山にいました。
満開まであと少しなのは、いつも紹介している「木もれび分岐⇔南折り返し」の遊歩道です。
なぜかカタクリが小さいのですが、徐々に背丈も伸びてくると思います。

谷渡りルートの中間ほどでも咲き始めました。遊歩道に残雪があり滑りやすく、水でぬかるむので長靴が好ましいです。扇の沢ルートはまだ様子を見に行っていませんが、おそらくまだでしょう。

このような天気が続けば、5月には谷渡りルートを含む周辺の遊歩道はほぼ開花していることでしょう。楽しみです。もちろん、明日来ても楽しめますよ!

カタクリ、エゾエンゴサク、フクジュソウ、キクザキイチゲの4色が見られるのは、今の所「南折り返し」がベストです。

黄色:つぼみ
ピンク:開花(半数以上)
白:残雪or葉にくるまっている状態

木もれび分岐周辺の様子。
ほぼ雪がとけ、カタクリに覆われていますが、ツボミも多数あります。

林内の様子。これでもまだ満開ではありません。

谷渡りルートへと続く「稜線分岐」のカタクリ。
数は少ないけど、綺麗に咲いています。

9番のエゾエンゴサクの群落場所。
まだ小さく、花も出ていないのであと5日~7日くらいはかかると思われます。

場所が変わって、「カタクリ広場口」から登った2番の様子。

2番もかなりのカタクリが咲きます。
今はまだ、半分ほどですが綺麗に咲いています。
夕日にあたるカタクリは、一味違います。


と、満開ではないのですが、予定がないかたはふらっと突哨山口から登ってみてはどうでしょうか。
30分ほどで周回できます。
明日も木もれび分岐には花案内人がいますので、一緒に歩いてみてください。


2014年4月25日金曜日

4月25日 一部開花しました

しみずです。


暖かい日が続き、カタクリたちは大喜びでしょうね。

木もれび分岐と南折り返しを結ぶ遊歩道は、一部ですが開花してきました。
突哨山口から登り、500mほど上がったところです。
また、カタクリ広場口から登った2番あたりもわずかですが開花し始めました。

明日から連休ですが、5月に入った方が開花数も増えていると思います。


ピンク:開花
黄色:つぼみ
白:残雪

ほとんどのカタクリはこの様子。

しかし、日のあたる「木もれ日分岐」⇔「南折り返し」間の遊歩道は
ほとんど雪がなく・・・

一部、カタクリとエゾエンゴサク、フクジュソウ、キクザキイチゲが咲いていました。

まだ、背丈が低いので、これから伸びていくと思われます。
その他のルートは雪に覆われていました。



2014年4月23日水曜日

4月22日の様子

しみずです。


ここ最近晴れが続き、山の様子が気になっている方が多いと思います。
日のあたる突哨山口から登った「木もれびの路」「木もれび分岐」、カタクリ広場口からの「2番」あたりに、つぼみのカタクリが出てきています。入山の際には長靴必須です。

開花にはまだ1週間から10日ほどかかると思います。
5月1日には、一部のカタクリたちは咲くんじゃないかなぁ。
※ちなみに男山自然公園の方が開花は早いです。聞いた情報によりますと、男山の販売小屋周辺ではカタクリが50本くらい開花しているようです。男山自然公園全体でみるとまだ1%ほどでしょうか。



黄色:つぼみのカタクリ
白色:残雪(カタクリはほとんど雪の下)

2番の様子。
地面が出ている場所にはカタクリが出ています。

木もれびの路の様子。
出てきたばかりのカタクリたちです。

成長のはやいカタクリでこんな感じ。
つぼみのピンク色が濃くなっています。



2014年4月21日月曜日

4月20日

しみずです。


突哨山口から登った木もれび分岐付近の様子。
斜面や樹木の根まわりではフクジュソウなどが少しずつ出てきました。



こちらは、カタクリ広場から登った2番の様子です。
雪がとけている場所にはカタクリがでてきています。



突哨山の一番南に位置する男山自然公園では、
エゾエンゴサクが咲いていました。極わずかです。
ゲートは開放されていますが、まだ露店などはでていないようですね。


2014年4月17日木曜日

2014年4月17日 

しみずです。


4月17日の様子。
突哨山の中でも雪どけが比較的早い、「木もれび分岐」と「南折り返し」の間の遊歩道です。
写真もすべてこの遊歩道で撮影したものです。
斜面と、樹木の根まわりは雪解けが進み、春を待ちわびたカタクリたち(もちろんツボミ)が見られます。

入山は長靴必須です。スキーだと雪がスキーの底にくっついて歩きにくくなると思うので、かんじきか、ツボ足でいいと思います。今日はツボ足(かんじきもスキーも履かず長靴のまま)で歩きましたが、さほど問題はありません。
しかし、午後から暖かくなってくると少し足が埋まり疲れました。


残雪は15cmから30cmと場所によってまばらです。
写真のように、樹木の根まわりは雪がほとんどとけており、フクジュソウが咲いていました。

突哨山のカタクリは背が高いのが特徴の一つです。
まだまだこんなもんじゃありません。しかし、小さいカタクリをみるには今が最適です。


今の段階で判断するのも早い気はしますが、
今年はゴールデンウィーク期間とカタクリの開花がばっちり合うような気がします。
まだ、風は寒いので、これからの天候に期待ですね。