2015年4月29日水曜日

4月29日

しみずです。

開花している場所が徐々に少なくなってきました。
この様子で行くと、今週の5月2日土曜日、5月3日の日曜日までは大部分が終わってしまいそうです。


★おすすめコース
①カタクリ広場口から3番~7番は開花しています。★特に4番は良いですよ!
②ぴぴの路は全域開花しています。

といったところです。両線上はまだ頑張って咲いている場所もあります。

茶色:枯れてきた個体が多いところ。
ピンク:まだ開花している個体が多いところ。
 4番のパノラマ(iPhoneで撮影)

5番のトドマツ林内に咲くカタクリ。
非常に鮮やかな色、花弁のツヤをしています。
最後の砦の『人工林』はこれから3,4日はいけそうです。

2015年4月28日火曜日

2015年4月28日

しみずです。

突哨山口から入る、10番周辺や木もれ日の路、南折り返し、2番周辺は、花が終わりつつあります。扇の沢ルートのA,Bもそろそろ限界です。
まだ、谷渡りルート分岐から入った谷渡りルートの11番周辺はもう数日、見られそうです。


★現在、満開で見頃なのは、「ぴぴの路」と「7番~9番」などの稜線上です。
ぴぴの路は村上山公園に車を止めて、すぐ見られますが、7番~9番あたりは、カタクリ広場口、突哨山口からいずれも1,5km近く歩く必要があります。少し頑張らないとみられません。

茶色は写真のような萎れたカタクリが多くなった場所です。

花弁がしわしわになり、形も崩れます。
色はまだ残っていますので、遠目に群落として見るといいかもしれません。

2015年4月25日土曜日

2015年4月25日

しみずです。

突哨山の針葉樹林帯を除く、ほぼすべての遊歩道で開花しました。
明日はどこ歩いても気温があがれば、開花したカタクリ、エゾエンゴサク、フクジュソウ、キクザキイチゲ(一部)、などの春植物が見られます。

残念なことに、10番周辺、南折り返し、木もれ日の路、2番は枯れてきた個体がポツポツと出てきました。やはり開花しているのは1週間から10日ほどなんですね。
それでも開花している個体がほとんどですので、気にならない程度ですが。

ただし、村上山公園口から入る「ぴぴの路」については満開ではなく、総数の50%程の開花です。
5月に入ると、ぴぴの路と針葉樹林帯の中のカタクリしか、見られる場所がなさそうな気もしますが、どうなることやら。また近日中に報告します。

★注意事項★
ハチが飛び出しはじめました。今飛んでいるハチはマルハナバチの仲間で、触ったりしない限りめったに刺しません。スズメバチはまだ寒くて飛んでいませんので、この点に関しては安心です。
それと、ダニが出ています。長袖長ズボン、下山後は服をほろう、帰宅後はシャワーを浴びるなどして対処してください。


★おすすめ群落ポイント
10番、木もれびの路、4番から扇の沢ルートへ50mほど。7番、9番。F番をすぎてのエンゴサク群落。

木もれびの路

カタクリ

エゾエンゴサク



2015年4月23日木曜日

2015年4月23日

しみずです。

今日は気温が20度近くまであがったこともあり、「もしや?!」と思って北側にある「ぴぴの路」と「扇の沢ルート」をみてきました。
咲いていました。扇の沢ルートは遊歩道に面した部分は満開で、遊歩道から外れたところにある湿地帯の部分は、あと数日という感じでした。
ぴぴの路のエゾエンゴサクの大群落も、咲いています。
しかし、花が減っている感じがしますが、どうなんでしょう。もっと花をつける個体があったはずですが・・・。

★満開コース情報 23日追加版
【突哨山口からの入山】
①突哨山口⇔木もれびの路⇔南折り返し⇔突哨山口の周回コース。こちらは目安として30分~40分で周回できます。
②突哨山口⇔谷渡りルート(全域開花中)⇔9番(エンゴサク大群落)⇔木もれびの路もしくは、南折り返し⇔突哨山口の周回コース。目安として50分~1時間くらいの時間はかかりそうです。

※満開は今週の土日までは良い状態でみられそうです。そのあとは萎れているのが多くなりますが、4月末まではなんとか見られそうです。

【カタクリ広場口からの入山】

①カタクリ広場口⇔4番⇔北分岐⇔扇の沢口。周回40分ほど。
★重要★
扇の沢ルートは、沢水が遊歩道に流れて、一部が非常にぬかるんでいます。
長靴をお勧めします。それ以外の靴で入山する際は、ズボンのすそに必ず泥がついて汚れます。

※こちらも開花は来週いっぱいだと思われます。

【ぴぴの路 入山口すぐ】
①村上山公園口⇔F番⇔林内すぐ。
エゾエンゴサクの群落。この場所から北分岐にかけては、つぼみがほとんどの状態です。




扇の沢ルートB番周辺。

扇の沢ルートは、斜面にカタクリが生えるのが特徴ですので、
カタクリを見上げて写真を撮ることができます。

ぴぴの路のエゾエンゴサク。
まだ、本調子じゃありませんね。きっとこれからもっと咲くはずです。

2015年4月22日水曜日

2015年4月22日

しみずです。

突哨山口から登ったルートは満開です。厳密にいうと90%(笑)。いやもう満開といってもいいでしょう。是非、『突哨山口』から登ってみてください。

満開なルートの詳しい地図は、カタクリ速報の開花状況を見てください。
一応こちらでも紹介しておきます。※反映に時間がかかるので、こちらにも載せておきます。

【満開コース情報】
①突哨山口⇔木もれびの路⇔南折り返し⇔突哨山口の周回コース。こちらは目安として30分~40分で周回できます。

②突哨山口⇔谷渡りルート(全域開花中)⇔9番(エンゴサク大群落)⇔木もれびの路もしくは、南折り返し⇔突哨山口の周回コース。目安として50分~1時間くらいの時間はかかりそうです。

※カタクリ広場口の2番も盛大に開花しています。しかし、それ以降の3番、4番はあと数日かかりそうですね。
★満開は今週の土日までは良い状態でみられそうです。そのあとは萎れているのが多くなりますが、4月末まではなんとか見られそうです。


【あと3日、4日で満開になるコース】
①カタクリ広場口⇔4番⇔D番。こちらは片道1kmほどで20分~30分。しかし、周回はできませんので、来た道を戻るか、扇の沢ルートを通って戻るしかありません。扇の沢ルートを通るとさらに40分~1時間はかかります。

②7番・三角点分岐⇔9番
7番と三角点分岐から9番の間にかけては、カタクリが一面に広がる稜線上の群落ポイント。
9番に至ってはエゾエンゴサクがほとんどを占める群落です。

谷渡りルートの11番の様子。
スキー場があったころのロープトウも写っています。

稜線分岐の様子。
谷渡りルートを歩くとこの分岐にぶつかります。
フクジュソウとエゾエンゴサクが見られます。

9番のエゾエンゴサクの群落。
写真はごく一部しか写っていません。
遊歩道の両側に群落は広がり、あたりには甘い香りが漂っています。

2015年4月19日日曜日

2015年4月19日

しみずです。


突哨山口から登ったルートがおすすめです。
満開ではありませんが、あと2日、3日暖かい日が続けば、満開になるくらい開花したカタクリが増えるはず。

太陽が出て、暖かくなると花弁が反り返りますので、天気予報をチェックすることをお勧めします。

★おすすめルート:10番⇔南折り返し⇔木もれびの路


カタクリ広場口からのぼった2番も結構咲いてきました。3番から4番にかけては来週の土日までかかるようです。

ぴぴの路のF番を過ぎたあたりのエゾエンゴサクの群落も、開花はまだですが、たくさん出てきました。こちらも来週の土日から早い個体は開花しているかもしれません。天候によりますね。

4番の様子。
まだ1週間はかかりそうです。

扇の沢ルートのB番付近
わずかなカタクリが斜面で開花しています。

ぴぴの路のエゾエンゴサク
顔を出したばかりですね。しかし雪解けが早いので、
すでに群落を作っています。


※男山自然公園のほうも、天候が晴れた日なら花弁が反り返ったカタクリを多く見ることができそうです。


2015年4月16日木曜日

2015年4月16日

しみずです。

●突哨山口から入山したカタクリルート、10番や南折り返し、木もれ日の路は今週末から開花していくでしょう。18日、19日は、満開ではなく半分近くは開花しているはずです。

全体から見るとまだ少ない状態ですが、開花している個体もありますので、20日以降はこちらが見ごろだと思います。
今週末から来られる方は、突哨山口から登ることをお勧めします。

●カタクリ広場口から登ってすぐの2番も、20日以降は開花している個体が増えているでしょう。

●4月25日(土)以降には、日の当たる場所に限り、カタクリルートのほとんどで咲いているでしょう。

今年はフクジュソウが早いので、場所によっては、カタクリが満開になったころにはフクジュソウの花が散っているかもしれません。

ガイドマップ2番の様子。10番と同じくらいの生長です。


同じく2番のカタクリ、太陽が出て、気温が上がれば
開花する個体も増えます。





2015年4月13日月曜日

2015年4月13日

しみずです。

南側に位置する突哨山口では、ほぼ雪がとけてなくなりました。
全面にカタクリたちが顔を出しています。

★突哨山口から登る「カタクリルート」⇔「南折り返し」、、また「木もれ日の路」は、
満開にはなりませんが、今週末の18日、19日ころには4割~5割近くが開花していると思います
きっと、一番南に位置する男山自然公園も週末には開花しているのではないでしょうか。

ガイドマップ10番のカタクリには
つぼみのカタクリが増えてきました。
この状態なら、週末には小さく開花していると思います。

エゾエンゴサクの様子。
エゾエンゴサクも週末には開花している個体がでているでしょう。

開花したカタクリも10番周辺には20本ほどありました。
まだ、背が小さいので、これから伸びていきます。

10番の様子。
残雪なし。ササがない場所にはカタクリがびっしり。


2015年4月10日金曜日

2015年4月10日

しみずです。

★扇の沢ルートのA番から北分岐にかけて雪がほとんど溶けました。
カタクリも出てきたばかりで、まだ葉を巻いている状態です。
長くつを履いていれば、全ルートを歩くことはできます。しかし、残雪とぬかるみがあるので、ご注意ください。

★カタクリは、日当たりの良い場所ではつぼみが緩んできましたが、数えられる程度でわずかです。
まだ、9割以上がつぼみの状態と、葉が出てきた状態です。
つぼみの個体はこれからぐんぐんと背が伸びていきます。葉を巻いている個体は、葉を緩めて広げ、光合成に備えます。
早いところでも、1週間から10日と開花までは時間がかかると思います。

ちなみにフクジュソウは全ルートでぼちぼち開花していますよ。

扇の沢ルートのカタクリの様子

 全体的にはこの様子のカタクリがほとんど

フクジュソウ(別名マンサクと呼ぶこともある)は名前の通り、
春一番に「まず咲く」ようです。

2015年4月7日火曜日

4月7日

しみずです。


今日は昼間に気温が0度近くなり、30分ほどと短時間ですが雪が降りました。
突哨山の雪も溶けはじめていますが、まだ気温が低いのもあり、カタクリたちも縮こまっている様子です。

突哨山口から登る遊歩道はほとんど雪が溶けましたので、登山靴や長靴などで入山することができます。もう、カンジキは必要ありませんね。
ただ、扇の沢ルートや、稜線上には多くの残雪がありますのでご注意を。

また、しばらく様子を見守っていきます。

10番周辺のカタクリ
                             
9番周辺のエゾエンゴサクの様子。

※『花案内人』をまだまだ募集しております。突哨山の勉強会もあります。
 チラシ→http://www.morinet-h.org/news/img/20150417.pdf

2015年4月3日金曜日

2015年4月3日

しみずです。


入山口周辺の雪は解けましたので、村上山公園口、扇の沢口、カタクリ広場口、突哨山口のすべてから入山可能になりました。しかし、残雪があり、稜線やぴぴの路を歩く際はカンジキを持っていくことをお勧めします。まだ積雪が50cm以上のところもあるので長靴だけでは、完全に埋まってしまい、冷たい思いをします。

昨年と比べると約2週間ほど早い雪解けとカタクリの出芽です。
雪が解けた場所でも、まだ芽を出していないところがほとんどです。
2番や、10番の周辺でポツポツと出てきた程度です。


つぼみはピンク色していますが、まだ開花には10日ほどかかりそうです。

ほとんどがこの状態

2番の様子