2022年4月1日 カタクリ速報 始まります
3月31日、NPOもりねっとスタッフら4人で突哨山口から入り、雪溶けやカタクリ発芽の様子をチェック。それとヒグマが冬眠明けに行動していないかどうかの痕跡調査のため、突哨山全域を雪上踏査しました。
ぽかぽかと暖かい、早春らしい調査日和でした。
新たに設置したばかりの案内看板です。
絵本作家・堀川真さんデザインの
カタクリの密度が特に高い場所ですが、今はまだ積雪深30㎝ほど。
日当たりがよく、地下水も湧くので、斜面の雪溶けが進んでいます。
地面に手を当てるとほんのり温もり。
目をこらしましたが、新芽は見当たりません。
翌日の1日は雪が降ったので、そういう危険は察知するのかも。
人がめったに通らない林道なので、
ヒグマをはじめ、動物たちの通り道です。
エゾシカ、キタキツネ、タヌキが通りました。
暖かくなっても食べ物がないため、
動物たちにはあと数週間がいちばん苦しい時期です。
もう少し、がんばれ。
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