3月に入り確実に春の兆しが感じられる時期になってきましたね。
今年もカタクリ速報の季節がやってきました。
今年はとにかく雪が少ない冬でした。
例年の半分ぐらいしかなかったのではないでしょうか。
冒頭の写真は3月10日突哨山口の様子です。
笹の葉が黄色くなってますね。
いつもなら雪の下で寒さをしのいでいる笹たちも、
これだけ雪が少ないと寒さにやられて枯れてしまうんですね。
これから夏にかけてどうなっていくんでしょうか。
こちらはガイドマップ「10」番の木もれび分岐地点です。
雪が溶けると一面カタクリが広がる場所ですが、まだ雪に覆われています。
この地点での積雪は40センチほどです。
昨年のブログを見ると2019年3月5日時点で50〜60センチとあります。
今年の降雪量は少なかったですが、
この時点での積雪深は思ったほど少ないというわけではないようです。
気温は午後1時半の時点で10℃。
この時期としてはかなり暖かいですね。
このあと雨になりました。
南折り返し地点付近の南向き斜面では木のまわりがあいてきました。
葉っぱを付けたまま雪の下で越冬するナニワズも顔を出してますね。
こちらはカタクリ広場口。突哨山口と同様に笹が枯れています。
日当たりの良い場所は地面が少し見えてますね。
ガイドマップ「4」番の扇の沢分岐地点です。まだ一面雪に覆われていますね。
標柱の下に「4」と書いた看板があるのですが、雪に埋もれてまだ見えません。
積雪深は50センチぐらいありそうです。
気象庁の統計データを見ると、
2018年同日の平均気温は−2.9℃、最深積雪は75センチ。
2019年は同−1.8℃、57センチ。2020年は+1.7℃、40センチとなっています。
データで見ると積雪深は2018年の約半分なんですね。
今年のカタクリの開花はいつになるんでしょうか。
2018年は4月18日、2019年は4月16日でした。
今年はもう少し早いんでしょうか。
これからの天候次第ですね。
今年も満開のカタクリで山が埋め尽くされるのが楽しみです。
(中村)
少し前にカタクリ速報をお願いしていた浅井です。
返信削除早々のカタクリ速報有難うございます。
4月26日(日)に春を訪ねて突哨山を訪問する予定でしたが、26日に団体の総会なるものが設定された関係で、前日の25日(土)になりそうです。
時々拝見させていただきます。