自粛のゴールデンウィークが終わり、
突哨山のカタクリはほとんどの場所で枯れ始めています。
結実したカタクリはもうすぐ種を落とし、
種はアリによって運ばれ散布されます。
カタクリの葉や茎は徐々に黄色くなり、
溶けるようになくなります。
カタクリの花が枯れ始めると、
ニリンソウやオオバナノエンレイソウなどの白い花が咲き出します。
三角点分岐付近の遊歩道沿いにニリンソウがたくさん咲いています。
扇の沢分岐地点「4番」地点の日当たりの悪い部分では、
まだかろうじてカタクリが咲いていますが、
やや枯れ始めています。
近くのエゾエンゴサクでキアゲハが蜜を吸っていました。
ぴぴの路のエゾエンゴサクの群落もピークは過ぎています。
こちらではマルハナバチ が吸蜜していました。
お尻が白いのでセイヨウオオマルハナバチ ですね。
今年は新型コロナウイルスの影響で、外出を自粛された方も多いのではないでしょうか。
来年は心置きなく春の花々を楽しめられたらいいですね。
カタクリ速報ブログは来年までお休みですが、
突哨山の様子はこちらのもりねっとブログで発信いたします。
突哨山以外のもりねっとの活動も掲載しますのでぜひご覧になってください。
(中村)
0 件のコメント:
コメントを投稿